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みなさんこんにちは。121FITNESSの水越誠です。

【自律神経をコントロールするものがセルフケアを制する?おすすめセルフケア】

 毎日しっかり食事をして夜も睡眠時間を確保しているのに体の疲れがなかなか取れない。そんな方、いらっしゃいませんか。それ、交感神経がずっと優位になっているのかも。

 人間には生きる上で必要な機能をコントロールするため自律神経という仕組みがあり、交感神経と副交感神経というそれぞれ役割が異なる仕組みで構成されています。ざっくりと説明すると交換神経がアクティブに動く時に働き、副交感神経はリラックスして体を休める時に働きます。そして交感神経ー副交感神経はこっちが働くとこっちが休むという拮抗関係にあります。しっかり休んでもなかなか疲れが取れないという方はお休みになる時も交感神経が優位になっていることが考えられます。

【つまり疲れを取りたいなら副交感神経優位の状態を作ってあげればいいということです。】

 今の季節だとカイロなどで仙骨付近を温めてからお布団に入るのがおすすめ!仙骨(骨盤の真ん中、お尻の上部にある板状の骨)に刺激が入ると副交感神経が優位になることがわかっています。この時の刺激は(強過ぎなければ)なんでもOK。今の時期だとカイロなどで温めるのが良いでしょう。ご飯を食べている間や歯を磨いている時などがおすすめ。体全体がふわんとした感覚になればカイロを外してお布団へGO。体の緊張が抜けて心地よくお休みできるはず。

 寒さのせいで体に力が入りっぱなしになりやすい季節、簡単セルフケアで疲れにくい生活を手に入れましょう。