ストレスのない運動環境へ

先日のこと・・・

“パーソナルトレーニングの邪魔になりませんでしたか?”

お客様がそうスタッフに声を掛けて帰られたそうです。
パーソナルトレーニング以外でも使って欲しい、トレーニングを習慣にして欲しい、そんな考えからおひとりでの施設の利用も出来るようにしてあります。

先のお客様もフリーでの利用を終え、帰り際そうおっしゃったそうです。

“あいつが使っているからマシンが使えない!”

フィットネスクラブや公共の施設では頻繁にこんな事があり、クレーム、時には喧嘩になることもあります。みんなに楽しくトレーニングして欲しいのに・・・フィットネスクラブ時代、何度も寂しい気持ちになりました。

総合のフィットネスクラブは何千人という会員さんがいらっしゃいます。
混雑すれば当然摩擦が生まれます。

こんな実験があります。

  1. 顔も知らない者同士を小さな空間(エレベーターとか電車の車両とか)になるべくたくさん入るように指示します。
  2. 次に、その人たちにお互いの自己紹介や会話をさせ、少し打ち解けさせます。
  3. もう一度同じ空間に同じ人数入ってもらおうとすると、初めより人数が入らなくなるそうです。

会話をしたことで相手を知り、相手を気遣うようになることから最初とは違う結果になるんだそうです。

同じようなことが大きなフィットネスクラブでは起こっているんじゃないかと思うんです。

顔も知らない同士
大勢の中の一人

余計な人間関係や、摩擦、マナー違反など・・・様々な問題が生じるのです。

では規模が小さければ?

ストレスのない運動環境を作っていきたい、121FITNESSの願いです。